記事: 「108 color ハンカチーフ」が、2025年度グッドデザイン金賞を受賞しました

「108 color ハンカチーフ」が、2025年度グッドデザイン金賞を受賞しました
このたび、「108 color ハンカチーフ」が、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する2025年度グッドデザイン賞において、グッドデザイン金賞を受賞しました。
■ 受賞商品「108 color ハンカチーフ」について
108枚の無地のハンカチには、それぞれに名前と意味があります。色は、言葉では伝えきれない想いや空気を映し出すもの。どんな人も、どんなシーンでも、自分の色、大切な人の色を選べる。白から始まり、色が重なり、多様に広がっていく。108 colorは、色を通して人と人をつなぐ、「もう一つの言葉」です。
商品名:108color ハンカチーフ
品 質:綿100%、日本製
サイズ:450×450 mm
製 法:素材(西印度諸島海島綿)、織布(兵庫)、手捺染(福島県・神奈川県)、
手巻き(青森県)
多様な個性を映すパレットとして、「うきうきの色 」「うとうとの色」「はなの色」「甘い色」「空の色」「 12ヶ月の色 」「サラダの色」「フルーツの色 」「 鉱石の色 」と、色の意味を9つのテーマに分類。1テーマ12色、合計108色の展開しています。
色のニュアンスを繊細に表現するため、手捺染で染め上げています。わずかなムラに残る「人の手の跡」が、唯一無二の表情を生みます。縁は手巻き縫製で、ふっくら立体的に巻き上げ、人の手を経て完成する一枚だからこそ、温もりを感じられます。
■審査委員の評価 色とりどりのハンカチーフは、その製造過程において、優れた素材を採用し、手作業による染色、さらに手巻き縫製が施されるという、伝統的な作業を採用している。これらは、それぞれの工程に特化した国内の工場で分担され、一枚一枚丁寧に作られる。配色の組み合わせは提供される108色の中から自由に選べるため、テイラーメイドの良質なハンカチーフができあがる。大量生産・大量消費の工業製品とは対極にあるデザインと言える。 |
以下の日程でPOP UP SHOP と受賞展が開催されます。この機会にぜひ、お手にとってご覧ください。
【POP UP SHOP】
2025年10月15日~12月3日https://gds.tokyo/pages/marunouchi_store
・六本木ミッドタウン ミッドタウンガレリア
2025年11月1日~11年05日https://www.tokyo-midtown.com/jp/floor/1f/
【受賞展】
2025年10月15日~10月27日
https://marunouchi.g-mark.org/exhibition.html
■ミッドタウンイースト 『BEST 100 & Awards Exhibition & Others』
2025年11月1日~11月5日https://www.tokyo-midtown.com/jp/event/designlive/good-design-exhibition.html
■グッドデザイン賞とは
グッドデザイン賞は、デザインによって私たちの暮らしや社会をよりよくしていくための活動です。1957年の開始以来、シンボルマークの「Gマーク」とともに広く親しまれてきました。製品、建築、ソフトウェア、システム、サービスなど、私たちを取りまくさまざまなものごとに贈られます。かたちのある無しにかかわらず、人が何らかの理想や目的を果たすために築いたものごとをデザインととらえ、その質を評価・顕彰しています。
※公式サイトより引用