瓦照苑 -菊と瓢箪（ひょうたん）-

能で着用される衣装の柄（正式名称：紅白紫段切枝菊ニ瓢箪文様唐織）を元に、ハンカチーフのデザインまで落とし込みました。 手捺染で一色ずつ丁寧にプリントし、縁は片ヘムという丈夫な縫製を施しています。 麻（リネン）を使用し所々金顔料をプリントした上品かつ豪華な仕上がりです。

古来より日本では、「瓢箪（ひょうたん）」は子孫繁栄や福を呼び込み、「菊」は長寿や高尚さを表現してます。瓢箪や菊の文様を使う事で邪気を払い、世を寿ぐ*意味合いを持っています。この柄の装束は、実際の能では、神が人の姿に身を変え下界に降臨する場面などに多く使われます。

お祝い事やお礼の贈り物におすすめです。

＊寿ぐ（ことほぐ）：「言葉で祝う」「お祝いを考える」、「喜びを言う」といった意味

＜イニシャル刺繍オススメ内容＞
文字：№9
位置：右下タテ

■瓦照苑（がしょうえん）とは 
瓦照苑は能楽観世流上田拓司を代表とする団体。
「能は約650年、一度も絶えることなく続いている舞台芸術です。この度のコラボレーションで、人々の心を捉えてきた『能』の魅力を知っていただきたく思います。日本の伝統文化である能に、多くの人々が触れていただきたいと考えております」（上田拓司氏）

45×45cm麻100%日本製