デザインに込めた想い ― 猫と暮らすデザイナーによって作られた「キャット」シリーズ ―

猫の自由奔放な動き・ポーズ・性格などをデザインで表現した「キャット」シリーズが発売。デザインに込めた想いをデザイナーに聞いてみました。

 -まずは猫にフォーカスしたハンカチーフを作ろうと思ったきっかけは?

猫が主役のハンカチーフがあまりないなと思ったのが最初のきっかけですね。私が猫と一緒に暮らしているというのもあって、是非デザインしたいと思いました。

-一緒に暮らしている猫とはどんな出会いだったのですか?

学生時代に、友人が飼っている猫に赤ちゃんが産まれて、その時はかなり軽い気持ちで一緒に暮らそうと決めました。しばらくは猫と一緒に暮らす生活が、こんなにも大変なのかと思い知らされる日々でした(笑)。猫って天邪鬼で、近寄ったら逃げるし、かまってないと近寄ってくるし…。

でも、今ではそんな性格がとても付き合いやすく、ほどよい距離感を楽しませてもらっています。

 一緒に暮らしているからこそわかる猫の習性やクセみたいなものをデザインで表現したりしたのでしょうか。

「水玉キャット」は、猫の自由奔放な動きを手描きのイラストにすることで表現しました。

例えば無防備にお腹を見せていたり、安心して寝ていたり。後先考えず、よじ登ったまま降りられなくなって、だら~んとぶらさがっていたり。「一度はそんな姿を見たことある!」なんて思っていただけるシーンを切り取ってデザインに落とし込んでいます。

他にも、デザインのアクセントとして「うんうん、わかるな~」と共感してしまう猫にまつわる4つの格言を英語でいれています。ひとつご紹介すると “A meow massages the heart.”(ニャーという鳴き声が心をマッサージしてくれる)。まさに、その声に何度癒されてきたことか。猫のマ­­イペースな姿とランダムに配置したドットで動きのある1枚に仕上げました。

「おしゃれキャット」は、猫の女王様気質というか小悪魔的なイメージに、赤いリップやネックレスでおすまし感をプラスしました。実は1匹だけ、サングラスをかけている猫がいまして。「ひとりでも生きていけるわ!」というたくましさや群がらない性格を表現しました。実はあの有名なミュージシャンに憧れているというストーリーが背景にあったりします(笑)。是非、一匹だけ違う猫を探してみてください。

-これまでのポップなデザインとは対照的に存在感のある水彩デザインについて教えてください。

3つのデザインのうち、1枚は広げて楽しんでもらえるハンカチーフにしようと思い、水彩で猫を描いたら可愛いなと思って。せっかくだし自分で描いてみようと!

猫の動きを描いた「水玉キャット」とは違い、猫ってこんな格好するよねという「ポーズ」に焦点をあてました。獲物を狙ってうずうずしていたり、まるまったり伸びたり、ゴロンところがってお腹を見せてくれていたり。参考にする為、猫の写真集や画像を色々見ました。気づくと携帯電話のカメラロールは猫の写真ばかり(笑)。最終的には18種類の猫が登場するこになりました。

最後に「キャット」シリーズに共通する思いを教えてください。

道端でねこに出会うと、(あ、ねこ!)って嬉しい気持ちになるのですが、このハンカチを見つけた時に、そんな気持ちになってくれたらと思って作りました。

鞄の中やポケットの中にそっと入れてもらって、使った時に、秘かに気持ちが上がったり癒されたりしてもらえたら最高に嬉しいですね。

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